競馬は近年日本でも爆発的な人気を誇っていますが、公営ギャンブルとしての競馬より、ブックメーカーでベットする方があらゆるメリットを享受できます。ここでは、なぜ競馬はブックメーカーで遊ぶべきかという点を紹介していきます。
ブックメーカーの競馬と公営ギャンブルとしての競馬の最大の違いは、オッズの高さです。競馬で遊ぶ上でオッズの高さは最優先事項といっても過言ではありません。なぜ、ブックメーカーでは公営ギャンブルよりも遥かに高いオッズを設定できるのでしょうか。
まず、還元率の違いがあります。公営ギャンブルは売上げの一部を公益のために使う義務があるため、総ベット額から胴元が一定割合を抜いた額をオッズ計算のベースとしています。そのため、そもそもオッズがあまり高くならないように設計されているのです。具体的には競馬の還元率は約80%とされています。
一方、ブックメーカーでは実店舗もなく、売上げを公益のために使う義務などもないため、公営ギャンブルほどの利益を総ベット額から抜く必要がありません。オッズを計算するためのベースが公営ギャンブルよりはるかに多いため、オッズも高くなります。こちらの還元率は約93%と競馬とは比較にならないほどプレイヤー有利な数字です。
また、公営ギャンブルではパリミチュエル方式というベットが締め切られるまで変動し続ける方法が採用されているため、賭けた時よりもオッズが低くなってしまいます。ブックメーカーではブックメーカー方式なので、最初から決められたオッズにベットすることができるのです。
オッズ以外でもブックメーカーが公営ギャンブルより優れている面はまだまだあります。ベットオプションの豊富さもその1つです。ブックメーカーでは公営ギャンブルで賭けられる方式に加えて、イーチウェイやピックスリー、4着予想などブックメーカー独自のベット項目が用意されています。
このように、総じて、公営ギャンブルよりブックメーカーの競馬の方がお得に遊べます。ブックメーカーのことはあまり知らなかったけど、ここまで読んで少しでも興味が湧いたというプレイヤーの方がいらっしゃったら幸いです。